さて、またまたオパールの話題

現在中華さんたちがやってるのがインド〜欧州の宝石交易
一方普通の人が根気さえあれば儲けられるのが近距離交易と言われています
アドリア交易亡き今、ヴェネツィアはオパール交易で対抗できるのか?という検証をしてみます

まずオパールの利益
オパールは平均で値切り込みで2500で買えると仮定します
一方東地中海奥地で売れる値段は大体ふっかけ込みで10500ぐらい・・・?
つまり1個あたり8000の利益が出るとします。

700個積んだとして560万の利益が上がります。往復120日として時給280万・・・うぬぬ。他にかなわないぞ
よし、行きにラグーザでウォード、トリポリで綿生地と綿花を買って途中でオランダ更紗に加工するのはどうだ。
これで600個作ったとすると1個あたりの利益2000として120万プラスで時給が360万・・・。

うーむ。やっぱり対抗は無理か?織物暴落したら意味無いしカテ紙のこと考えて無いし・・・
新大陸には宝石が2種類あります。
カラカスとメリダで出るオパールとリオデジャネイロで出るトパーズ。
ヴェネツィア人にとってオパールは開拓地で出るなじみの深い宝石。宝石取引R3+1の自分でも30個買えるとてもありがたーい交易品となりました。
一方トパーズの出るリオデジャネイロもヴェネツィア同盟港。トパーズはあまり利益が良くないと噂だったのですがなぜそこまでこだわってるのでしょう・・・?

ということで検証するためにトパーズ購入。金もありますのでついでにこちらも購入しておきます。
実はオパールは北欧以上に地中海奥の黒海や近東で高く売れるというお話を聞いていたのでトパーズもやはりそのあたりで高く売れるのでは?と思い一路東地中海へ。向かったのはヤッファ。

このときの相場オパール122%10900、トパーズ100%6740。オパールは1個あたり8000、トパーズは1個あたり4000以上の利益が上がってます。金の利益も合わせるとカテ4を使ってもリオデジャネイロ単体で十分利益が出るでしょう。
ヴェネツィアはこれから宝石交易の時代なんですなぁ・・・
強化ロープをライアーさんとワイルドキャッツさんに押し売りしてた時のこと。たまたまヴェラクルスの手前のメリダという街に寄ったところ妙な人だかりを見つけました。
何だろうと人だかりの中心の交易所を覗いてみたところオパールが安いとのこと。
なるほど確かに90%台でまずまずの値段。
しかし、オパールって新交易品でしかも宝石の割にあまり話題にならない品。

自分の目で確かめてみるか・・・ということで購入して売却価格を確かめてみることに。
まずはロンドンへ。結果は63%で5466。ってことは100%なら8500ぐらい?
一方リスボンでは102%で6460という結果に。

これはひょっとしてイングランド人なら関税抜いてもっと高く売れるはずなので、ふっかけ込みなら1万越えもありうる?
かなりおいしい交易品・・・かも