多分イングランドとネーデルラントの人向けの話ではと思うネタを。
今どき売れる帆というのは大きく分けて3つあります。
メイン帆、戦闘帆、特殊帆

メイン帆というのはメインフルリグドセイルのこと。船部品の補助帆枠に入れる縦帆+21、横帆+24、旋回-1の通常航海する場合の必須アイテムです
戦闘帆とはメインステイスルのことで、やはり補助帆枠に入れるもので縦帆+13、横帆+4の主に戦闘時に使う消耗前提の簡易帆的なもの
で、最後に特殊帆。自分だけがこう言っているような気もしますが、特殊兵装枠に入れるもので大スプリット(横帆+12)、大スパンカー(縦帆+11)がこれに当たります。

特殊帆も通常航海する上では確実に必要となるものです。大型船の基本性能ではたいてい横帆が大きく縦帆がやや小さいので特に大スパンカーが人気と思われます
この特殊帆、バザーに出していると思ったより売れます。あまり損耗しないはずなんですが、前回弾幕さんに指摘してもらったように模擬戦で使っている人が多いからかもしれません。しかし、リスボンバザーやロンドンバザーを眺めていても誰も売ってないことが多いんです。多分原因はメイン帆より平均取引価格が悪くて、戦闘帆よりはるかに材料の量が多いことが推測されます。
材料とは麻生地90〜95、革ひも30、木材60〜70。ちょっと重いですね
しかし、メイン帆や戦闘帆よりいい点もあります。それは成功確率が格段に高いこと。確実ではありませんが、80%ぐらいの確率で成功すると思われます。
さらに言えば縫製ランク9でできるというのも強みです。メイン帆と違い縫製非優遇職でも作成可能。
問題は材料の供給ですが、北欧に足を向ける機会の多い人にはオスロで皮革と木材、アムステルダムで麻生地と比較的簡単に入手できるのではないでしょうか?
5つ作って売れれば粗利で300万ほどが得られるはず。

バザーで同じ特殊帆を売るライバルがいないことが条件ですがどうでしょう?
新大陸服ファッションショーとお宅訪問
新大陸で前から気になっていたのが街に固定してある縫製レシピ。
ヴェラクルスには「ポンチョドレスの縫製法」
ポルトベロには「南米民族服の縫製法」
マラカイボには「ボラ民族服の縫製法」
ベルナンブゴには「花冠の製法」
リオデジャネイロには「カヤボ民族服の縫製法」
といろいろあります。

はて、人気の程はいかほどのものかと商会内でその方面に最も詳しいバッハさんに尋ねたところ、かなり人気があるものの供給が無いため出回っていないとのこと。
こりゃーひょっとして儲かるかもなあ・・・という下心とともに製作を決意。その中から女性用服の「ポンチョ風ウィピル」、「ボラの民のチュニカ」、「羽飾りのファハ」を作ることにしました。だって女性用の服と男性用の服で相場にえらい違いがあるようなんです・・・。

「ポンチョ風ウィピル」はコチニール20、綿生地30、ししゅう糸30が必要です。
コチニールは採集で大きな葉を採ってそれを加工すればOK。綿生地はマラカイボの綿花を加工すればよし。それほど苦労はありません。問題はししゅう糸。ししゅう糸には生糸が必要。生糸はインド産・・・。商会ショップで在庫にしておいた生糸を引っ張り出してきて大西洋を横断です・・・。途中でちょっと燃えました。こういうもんです。
やっぱり楽じゃないなーと思いつつ生産。
「ボラの民のチュニカ」はゲレップ20、麻生地30、樹皮20が必要。ゲレップは樹皮から加工するので(リオデジャネイロで販売していますがちょっと遠い)サントドミンゴで麻生地を買えば採集をするだけということになります。
しかし、この樹皮は採集ポイントでもなかなか量が取れないやっかいな代物です。ウィピルのコチニール生産と同時にやりましたがこちらの方が大分時間がかかりました。
「羽飾りのファハ」はコチニール20、サイザル麻20、羽毛30が必要。羽毛はメリダやカラカスで販売しているニワトリを加工、コチニールは前述のように採集後加工、サイザル麻は採集かカラカスの販売品とリオデジャネイロがやや遠いという条件以外は比較的簡単に作れました。

さて、できあがった服3種。全部女性用ですので自分で着る事ができません。着ている人をあまり見ないのでどんなものかもよくわからないという疑問にぶち当たりました。
どうしようと考えつつリオデジャネイロで金とトパーズを買い付けに来たワイルドキャッツさんに連れられてロンドンに。そこに居合わせたのが先ほどのバッハさん。ワイルドキャッツさんと共にバッハさんのお宅へ突撃をかましてみます。
バッハ邸で一通り遊んだところでふと先ほどの疑問を解決する方法を考えました。要はバッハさんに着てもらえばいいのです。
ダメもとで頼んでみたところあっさりと承諾を頂き、即席ファッションショーの開始です。

「ポンチョ風ウィピル」は可愛い感じです。色使いもアイコンでの印象よりも落ち着いています。普段着としてもいいのではないかと思います。
「ボラの民のチュニカ」はよりワンピース風で質素な感じがしますが悪くありません。西洋服とは違った印象でこれも流通すれば人気も出そうです。
少し問題となったのが「羽飾りのファハ」。これは明らかに露出度が高すぎる・・・。アイコンで見た感じ服の模様か何かと思っていたものがボディペイントになっていて、スカート部分も羽飾りで露出しすぎです。バッハさんにも「ネタ用」と言われましたwしかし、作りやすいからとこれだけ2つ作っちゃったんですが・・・。

さて、それではバザの開始。最初はロンドンでしたがすぐにリスボンに移動して丸一日放置してみたところ・・・。
なんと恐ろしい値段をつけたにも関わらず完売。バザしたのにびっくりです。かつて無いほど大儲けさせて頂きました。真っ先に売れたウィピルは今度もう一度作りに行こうっと。
アフリカ・アラブなどの冒険旅行中の小銭稼ぎ
生物などで冒険中ふと思いついたお金稼ぎ

いろんなところにある綿花やら羊毛やら
その場で綿生地やツイードにするのもいいのですが原材料の必要量を考えると利益は今ひとつ。
もしもジーベックなどの船の容量が大きい船で航行している場合はモスリンを試してみるのもいいかもしれません。

必要なもの
・縫製スキル(R8)
・繊維取引スキル(R5以上)
・織物秘伝・高級生地の書
・余った船倉

あると便利なもの
・どこに羊毛・綿花があるのかすぐわかる記憶

モスリンは羊毛1、綿花1で1〜2生産されます
次に行くところを考えて積み込みを決めて現地で生産。
だいたいモスリン1個で1000ほどの利益が出るので100個作れば10万ほどの利益となります。
大したことは無いですが、こつこつ作っていけば意外とおいしい・・・かも?
網走で暇な時って
案外多いものですよね。
そういう時に一応暇つぶしができます
網走への必要なものは揃っていると仮定して・・・

用意するもの
・家畜取引スキル
・ベルベット織りの時に余ったししゅう糸(50個ぐらい)
・仕入発注書(カテゴリー1)
・レシピ「素材の書」
できれば用意してもらいたいもの
・生糸50個ぐらいと絹生地25個ぐらい
・レシピ「紋様染の書」

で、マスリパタムとセイロンの間にあるポンディシェリという街に行きます。
そこでは羊があるので買って買って買い捲って羊毛に加工して加工して加工しまくります。

できた羊毛を以下のものへ
フランネル(羊毛4で1〜2生産)
ゴブラン織(羊毛6ししゅう糸1で1〜2生産)
トルコ絨毯(生糸2羊毛4絹生地1で2〜3生産、紋様染の書が必要)

これでベルベットと合わせて欧州名産品が4つできます。
これを適当な相場のところで売りつければ
画像のような経験値を得ることも可能です

コスト的にはいいんですが時間単価は最悪なんでお勧めはできないですけどね・・・w